中層木造ビル

SDBuilds

中層木造ビル

昨今のSDGsや脱カーボンにおいて世界中の各国で目標値や削減宣言をしているが、その多くはビジネスモデルのターゲットにされています。

それを批判する意見もあるますが、その結果、地球温暖化に歯止めがかかり、実質的に「地球のため」になるなら大いに推し進めるべきだと考えます。

私たちTASKは地球環境へ配慮した他に類を見ない『新たな選択肢』として、持続可能な建設群 純木造による6階建て中層ビル『SDBuilds(エスディービルズ』を提案致します。

【カーボンストック ≠ カーボンオフセット】

■オフセットの和訳は「埋め合わせ」
努力しても削減できないCO2の排出について、CO2削減に投資したり他で削減された排出量クレジットを購入したるする手段がカーボンオフセット。この方法は現実的にCO2削減に繋がっているのでしょうか。

□カーボンストックは「炭素の固定化」
樹木は長い年月をかけ、光合成により大気中のCO2を吸収しながら成長 します。吸収されたCO2は炭素として取り込まれ、加工され木材や木製 品になっても、炭素は樹木内に固定されたままになります。その炭素は、それらを燃やさないかぎりCO2として大気へ放出されることはありません。 木材や木製品が増えるほど大気中のCO2は減り、直接的な削減につながると考えられます。  

カーボンイメージ

【-the Build-CarbonStock station】

■進んでいた木造建築技術、その発端は我が国・日本には、古来から受け継がれた確かな木造建築技術が定着しておりますが、いたって高層建築になるとRC造やSRC造、S造などが思い浮かぶことでしょう。RC造等は耐久性が高いことから、疑わずしてその工法が採用されてきましたが、最近の建設業界、特にスーパーゼネコンでは木造建築・高層化の研究開発が着々と進められてきました。
右の資料は、竹中工務店が開発した耐火集成材を用いた高層建築モデル「アルタ・リグナ・タワー」。この他にも集成材を組み合わせた大断面工法やハイブリッドと呼ばれる下階はRC造、上階は木造と組み合わせた工法も登場するなど、木造高層建築への機運が高まっております。その発端はSDGsや脱カーボンに始まると思われますが、実質的なところ「建設資材の高騰」が大きな要因ではないでしょうか。時代はすでに「木造化」へと、動き出しております。
私たちTASKは純木造による6階建て中層ビル 【-the Build- CarbonStock station】 をご提案いたします。CLT工法や大断面集成材などの特殊な工法ではなく、地元大工での施工が可能な地産地消工法です。       

タワーイメージ

木造化のベネフィット



◇ 建設コストだけではないベネフィットとは ◇

前述のとおり、木造建築は建設費のコストダウンが大きな狙いであると思われますが、木造建築物の「利点」はそれだけではありません。
 
F-conイメージ


【8つのメリット】

 
1.建設コスト
RC造と比較し、おおよそ20%ダウン
 
2.固定資産税
RC造と比較し、100㎡当り約44,800円/年の節税効果(※概算)
 
3.火災保険
2時間耐火構造でRC造同等の金額に
 
4.耐用年数
住宅性能評価取得で長期の控除年数が実現(※実例:京都信金)
 
5.CO2排出量
RC造と比較し、建設中の排出量が約20%も低減
 
6.カーボンストック
大型木造ビルは木材の使用量が多いため炭素の固定量も大きく、環境貢献に対する効果も大きい
 
7.森林環境
木材伐採により新たな植林が進むと、山全体が若返り、川に流れる水の浄化や海の水質改善(※実例:湘南)、成長時に取り込むCO2の量が活発になるので長期的な削減効果が大きい
 
8.時事的
SDGsや脱カーボンが叫ばれているご時世。環境対策に取り組むイメージは非常に良く、取り組み自体に話題性と将来性を窺わせ、企業全体のアピール効果が高い