夏も冬もこれ1台で! 省エネ・セントラル冷暖房のF-CON
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住宅の快適さを左右する重要な要素の一つが、室内の温度調整です。
冬は暖かく、夏は涼しく保つために、多くの家庭ではセントラルヒーティングや冷房エアコンシステムを導入しています。これらのシステムを導入する際には、そのメリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが重要です。
ですが、この2つの選択肢しかないのでしょうか?
この記事では、セントラルヒーティングと冷房エアコンのそれぞれの特徴を解説しながら、第3の冷暖房システム「F-CON」をご紹介をいたします。これからセントラルヒーティングや冷房の導入を考えている方のご参考となれば幸いです。
セントラルヒーティングの特徴

セントラルヒーティングシステムは、一つの熱源から家全体に熱を供給し、均一な暖房を提供する効率的な方法です。このシステムは、全ての部屋を快適な温度に保ち、エネルギー消費を抑えることができ、部屋の美観を損なわないというメリットがあります。しかし、高額な初期投資、定期的なメンテナンスの必要性、運用コストの可能性の高さ、そして個人の好みに応じた温度調整の難しさがデメリットとして挙げられます。
冷房システムの特徴

冷房システムは暑い季節に室内を涼しく保ち、快適性を向上させる重要な役割を果たします。これにより、暑さによるストレスや健康リスクを軽減し、生活の質を高めることができます。また、空気を清浄し湿度を調整する機能により、室内の空気質も改善されます。しかし、冷房の運用には大量の電力が必要であり、運用コストの増加や地球温暖化への影響が懸念されます。室内と屋外の温度差による健康問題や、空気の乾燥による不快感もデメリットとして挙げられます。
※次の表はセントラルヒーティングと冷房についての特徴をまとめた表になります。
比較表
カテゴリ | セントラルヒーティング | 冷房エアコン |
導入コスト | 高い初期投資が必要 | 比較的高額な初期投資が必要 |
運用コスト | 一部の地域やエネルギーの種類によっては高くなる場合がある | 大量の電力が必要で、特に暑い日が続くと電気代が上昇する |
対応年数 | 長期間使用可能 | 連続負荷が多いため対応年数は短い |
室内環境 | 家全体に均一な暖かさを提供 | 高温多湿な日でも室内を涼しく快適に保つ |
省エネ | エネルギーを一箇所で集中的に使用するため効率的 | エネルギー効率の良いモデルを選択すれば省エネに寄与 |
メンテナンス | 定期的なメンテナンスが必要(燃焼系) | フィルター清掃や冷媒の補充など、定期的なメンテナンスが必要 |
環境への影響 | 適切な設計と使用で環境への影響を抑えることが可能 | 二酸化炭素排出量の増加やオゾン層破壊物質の使用が懸念される |
以上がセントラルヒーティングと冷房エアコンの特徴となります。これらを踏まえた上で、次に一年中快適な室内環境を実現する省エネ型セントラル冷暖房の特徴をご紹介します。
第3の冷暖房システム、省エネ・セントラル冷暖F-CON

北海道でよく採用されているセントラル暖房。F-CONは、同じセントラルでも冷房もできるんです。
暖房だけじゃない、冷房も可能なセントラルシステム、それがF-CONです!
風がない

F-CONは輻射(放射)の原理を応用した空調のため、冷暖に送風を必要としません。
そのためエアコンの風による喉の不具合や肌の乾燥、体のだるさ等が軽減され、健康的な生活を過ごすことができます。
※輻射(放射)とは、熱が電磁波の状態で放出され、四方八方の離れたところに熱が伝わる現象をあらわしています。 輻射は放射熱、輻射熱とも呼ばれています。 輻射熱の主な例には、太陽から放出される日射による熱が挙げられます。
音がない

室外機で作った冷温水をF-CONパネル内に循環させて温度調整をするため、一般的な空調のような動作音が発生しません。
無音の空間が、お仕事中には特別な集中を、睡眠の際には格別の眠りをお届けします。
ストレスがない

パネルだけでなく室内の健康的な環境をコンセプトに自然素材系の内装材まで提案するF-CONは、エアコンなどの空調と原則併用する必要がありません。
冬はひなたぼっこをしているような暖かさを、夏には洞窟にいるような涼しさを、家中どこでも感じることができ、ストレスとは無縁の空間を実現します。
更に詳しい内容はこちらの F-CONについて のページをぜひご覧ください。